A10ピストン

A10ピストンsaは動くオナマシーンである。

A10ピストンsaは動くオナマシーンである。そして、その動きの激しさゆえに、このマシーンにはもう一つ別の別名があるのだ――それは「早漏改善マシーン」。
そう……つまりこれは、オナニーマスター黒沢がオナるときに使う、最強の性具なのだった! そして今、俺はまさにその恐るべきマシーンを起動しようとしているところだ…… そっと手を伸ばして、スイッチを入れる。すると、 シュイィィィーーーンッ!! というモーター音が鳴り響き、俺の手の中でマシーンが暴れ始める。あまりの快感に思わず声が出そうになるところをグッと堪えて、……やばいぞっ!? 本当にやばいっ! これはやばいってぇええっ!? 俺は急いでベッドの上に正座した。そうして、両手でしっかりと自分の股間を押さえ込みながら、マシーンの動きを止めようと必死になる。……だが、だめだぁあああっ! なんてこったい! こんなもんが世に存在するとは知らなかったぜ! これが噂の早漏改善マシーンかっ!? うわあぁっ! くぅおおおっ! おぉおおっ! すげえっ!……やべえぇええええええええっ!……なんだこれ!? なんだこれぇええええっ!?……どうしようもねえじゃねぇかああぁっ! これはもうだめだっ! 俺の負けだっ! 完全敗北だぁあああっ!……そんなことを思いながらも、俺は懸命に手の中のものを鎮めようとするのだが……だめだ! だめだってばよぉおっ! 全然止まらねえもん! それどころかどんどん激しくなるばかりだよぉおおっ! やべぇっ!……マジでやべぇええっ!……このままだと、俺……俺っ! 俺はそのままの姿勢でしばらく悶絶していた。やがてようやくマシーンの動きが止まったときには、すでに俺の顔からは大量の汗が流れ落ちていた。……ふうぅ、と息を吐き、ゆっくりと顔を上げる。……すると目の前に、ニヤリ…… と不敵に笑う悪魔の姿があった。
悪魔の名は、北村竜児という。
悪魔は、勝利者の笑みを浮かべてそこに立っていた。右手にはオナマシーン・マサムネを手にし、左手にはティッシュボックスを携えている。そして足元では、なぜか春田が床に転がっていた。
俺は震える声で呟いた。……なぜここにいる? おまえの部屋は隣だろうが。ここは女子寮だぞ? しかも夜中だぞ? いいからさっさと帰れ。早く出て行け。